PTA会長やります



本日解禁!今年度、PTA会長を引き受けることになりました。役割によって、インプットするネタは変わると思っているので、目につく本も自然と変わります。

今回は、寺田有希さんの「対峙力」

実は、書いたご本人のことも、本の中に出てくる人も誰も知らなくて、知っているのは帯にいる苦手なホリエモンだけ(笑)それでも、読んでみてとても良かった。




対峙(たいじ)=逃げない、回避しない


これから私は500人の児童の保護者の代表になります。PTA活動は、きっとどこでも賛否があって、保護者の意見もさまざま。

副会長の時はファシリテーション的思考で会議を進行したり、判断したりすることを意識していたけど、会長となると、ちょっと役割が変わるよね。

これまで以上に決定して、理解をしてもらるように伝えていく必要があると思っています。

「対峙」は「対立」ではなくて、丁寧に向き合うこと。


この本には頭や気持ちで分かっていそうなことが、的確に言語化されていて、読んでいてとても気持ちが良いものでした。

なるほど。と納得できる。

自分の判断の仕方の仕組みを読んだような気分で、自分がどうあるべきか、新しい作戦を立てるのに、役立ちます。


保護者の負担軽減と女性の発言しやすさ

①これまでの副会長の期間も、ひとつひとつの案件に働く保護者としても向き合ってきたけど、PTAの会長としても、ますます取り組んでいきたいのが、「保護者の負担軽減」

なんでも、やめるのは簡単だけど、持続可能な仕組みにシフトするって、とても大変。


②そして、どんな時でもやっぱり感じでしまう、女性の発言に対する反応の違和感。

私の場合は発言しにくいわけではないけれど、「キャリアなし」だと思っていたのに、意外と考えてるんだね。みたいな反応が挟まったり、自分の思考を表に出すのに、一工夫が必要です。

私はフリーランスで「キャリアなし」にも見えてしまって、「社長」の肩書があれば、いろいろなことを省いて同じフィールドに立てるのだろうかと思うことが、やっぱりあります。

これは、どんな組織にいても、今は感じでしまう違和感だと思います。


「面白いことやろうぜ!」の変体集団ではないので(笑)、どちらも一筋縄ではいきません。

じりじりと、これからの時代に合った活動方法に寄せていきたいと思います。


「竹村が頭ならやる」はナシ

PTA新役員のお便りが配布され、一夜明けて、たくさんの方から「適任!協力するね。」のメッセージを貰いました。

「適任」の自覚なく引き受けた仕事は、そんな風に言ってもらえると、とてもホッとします。


「竹村さんがいるなら、クラスの委員やろうかな。」と言ってくれる人もいますが、私は保育園畑なので、連絡をくれるお母さんは働いているお母さんが多いのです。

とても嬉しいけど、身内で盛り上がってもダメだし、この組織は極力「人」に依存しない方が良くて、誰であっても、やりやすくないとダメなんです。

なんせ6年間、続くから。第2子が入ればもっと。

私も一緒にやりたいし、私じゃなくてもやってほしい。


いったん立ち止まって考えようのコロナ禍はベストタイミング。

子どもたちのために。が伝わっているのか、見直す機会。

贅沢に、改革していきます!

コメント

人気の投稿