かがみの孤城/辻村深月

 

久しぶりに小説を読みました。

読みやすかったら、娘に薦めてみようかなと思って読み始めた小説だったけど、もう目が離せなくなり、一気に読みました。


辻村深月さんの小説とのはじまり

辻村深月さんの本を初めて読んだのは、わりと最近で、12年ほど前の育休中だったかな。アメトーク読書芸人の影響で、今まで読んだことのない作家さんの本を読んでみようと思って手に取ったのが、辻村深月さんの「スロウハイツの神様」

あの頃の、地域の図書館の予約3年待ちとかで大変だったよね。今でも新刊はそうなのかな?

とても面白くて、「スロウハイツ」関連で次に読んだ「TVR」の衝撃が感動的で、立て続けに辻村深月さんの小説をいくつも読みました。

そしたら、なんと同級生とお友達で、同年代の方が書いていると知り、ますます感動。自分と同年代の方が、様々な年代の主人公の気持ちをここまで描写できるのか。と、語彙力のない私は「すごい」としか言えない(笑)


私は村上春樹ファンで、彼の物語は「僕」とか「彼女」とか一人称で書く面白さがあるよね。



娘にはちょっと早いか…

最近、ビジネス書や自己啓発本が多かったから、小説もいいなと、比較的、児童書コーナー寄りに平置きになっていたこの本が目に留まりました。

カバーの女の子が、最近小説も読むようになった、来年中学生になる娘にもいいかもと思って手に取ったけど、ちょっと早いかも。

内容ではなく、「漢字」

漢字を調べながら読むって、気持ちが乗り切れなくて、苦しいよね。

私、難しい漢字とか、読めたことにして読み進めちゃうけど、これはちょっと厳しいかも。主人公も中学生だし、中学生になってからでもよいかな。

私自身、小学生の頃は、さくらももこの「さるのこしかけ」とか読んでたし。



子どもたちにブックシェアしたい

辞書みたいなビジネス書は、読み解くのに苦戦して時間がかかるけど、この手の本は面白くてすぐ読み終わっちゃう。もったいない。

でも、本は、できるだけ、本屋さんで買うのがファンとしての唯一の貢献だと思っているので、本屋さんで買いたい。と思っています。

コアファンの場合は、ハードカバーで買うのがマスト。だけど、もう本の置き場がないし、最近、自分だけ読んで終わり。がもったいなと思うようになってきたので、ブックシェアをしたい。

中古本アプリで売ったこともあるけど、地域で顔が範囲でできたら、なお、良いと思う。

そうなると、図書館で借りられない「子どもへのマンガ」が一番手薄だよね。


ばかすか本を買ってはすぐに読んでしまうのも、どうかと思って躊躇することもあったけど、活用方法が思いついてよかった。

マンガも含めて、シェアの方法を考えていこう!

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