子どもたちの存在を評価するって次元が次元が違った話し

私は自己肯定感が高い派なので、自己肯定感の低い子どもの話しを聞いてもイメージしにくいところがありましたが、PTA会長なり、子どもや教育に関してのセミナーや講話を聴く機会が増え、知らなかった現状を知りました。

先日、「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の方の講演を聞き、【子どもを評価する3つ方法】と言うのが、最近聞き始めたポットキャスト【みんラボ】での「よっしー」の話しと重なりました。


存在を評価する

評価の方法は3種類

  • Doing:やったこと、がんばった成果を評価する(テストでいい成績をとったとか)
  • Having:持っているもの、得たものの価値で評価する(お金をたくさんもっているとか、クラスの人気票を集めたとか)
  • Begin:存在を評価する(あなたはいるだけで素晴らしい)

大切なのは3つ目。

そして、「×」ではなく「○」を見つけてあげてください。と。


簡単なことです。

私がよく子どもたちに、些細なことでも出来たら「よくできたね」、「天才だね!」って声をかけるので、私の子どもたちは「私って天才でしょ!?」、「お母さん、僕のこと、天才って言っていたでしょ♪」って言うようになりました。

正直、その程度で調子に乗るなよ(-.-)と思うこともありますが(笑)、それでよいと思っています。


私は「being」が出来ている。と思っていましたが、次元が違いました。

存在を評価する話は、【みんラボ】のよっしーさんが実家で「会社を上場させた報告をしたけど、大袈裟に喜ばれなかった」話しを聞いて、「あ!これか」と腹落ちしました。

#010 パーソナリティーの「よっしー」は何者?【みんなの才能研究所|みんラボ】



禅を読んだ娘は「自分次第」と気が付きました

ちょっと話題は変わりますが、「クラスのみんなが思っている気がする」と、悲観的になりがちだった娘に「禅」のエピソードを読ませてみました。

電子のサンプルをいくつか読んだ娘に、どんなことが書いてあった?と聞いたら「自分次第だってこと」と、私が何も言わなくても、そう捉えたようなので、本を買ってフルバージョンで読んでいます。


「みんなが思っている」訳がないんです。

「誰も」、賛成も反対も、yesもnoもリアクションをしないから、不安になるんですよね。

「議論」できたら、スッキリするのに。でもそれは簡単ではないし、娘にはしっかりとした考えがあると言うことです。

娘が意見を求めるスキルを上げればいいんです!


前向きも、後ろ向きも、自分次第。

これからますます人間関係の難しくなる中学生になります。

ひとりの時間を恐れずに、有効な時間にしてほしいと思っています。

コメント