\人生初/骨折したー
息子とふざけていたら、テーブルの脚に小指をぶつけて、「イテっ!」って見たら、指がありえない方向に向いて、一瞬で気持ちの余裕をなくしました。
痛みには鈍感なタイプで、きっと大丈夫と思った
1年生の息子と、6年生の娘がいます。
指がありえない方向を向いたとき、さすがに、これはグロテスクで、気持ちの余裕が一瞬でなくなりました。
それでも、痛みに鈍感なせいか、アドレナリンがボワッーっと出たのか、痛みはいつも小指をぶつける感じと同じくらいだったので「何とかなる」と思い、
- 指を曲げてみたり(とりあえず、曲がるには曲がる。でも外側に曲がる(;'∀'))、
- 指を通常の位置に戻そうとしてみたり(何か、一部尖ってるけど…と確認したり)、
して、自力で戻そうと努力してみました。(これ。きっとやったらダメなやつね)
それでも、正しい位置に戻らないし、ジワジワ痛くなってきたので、まずは夫に電話。
冷静な人と話すって、大切です。
病院に行くことになり、夫の帰宅を待って夜間の当番病院に行ってきました。
良いか悪いか分からいけど、夫の帰宅までの30分、足を冷やしながら待ちました。
待っている間、気持ちも落ち着き、子どもたちに「さっきの曲がった指、ちゃんと見た?酷かったね!(自分で少し、真っ直ぐに戻したつもりだった)」とゲラゲラ笑う余裕も生まれました。
気にならないなら、このままでいいよと言われた骨折
骨折した時間は19:30頃。ちょうど夫も職場を出るタイミングだったので、それほど待たずに病院到着しました。
脱臼だと思っていたら、ぽっきり、しっかり骨折していました。
レントゲンを見た、先生は「曲がっている角度がたった10度だから、気にならないなら、このままでもキレイにくっつくよ」って。
これ、気になるでしょ。
実物を見ると、かなり外側向いているんですよ。先生も「そうだね!思ったより、気になるね。」ってことで、そのまま、麻酔をして、整えてもらうことにしました。
夜間で出来ることは麻酔を打って、元に戻してみること。
これで戻らなかったり、数日たって、またズレてしまうようなら、手術をして針金で固定する。
どうか戻ってほしい。と願いながら、処置開始。
処置はレントゲン室で、レントゲンで位置を確認しながらになりました。(通常は、戻して、レントゲン室に移動して確認…を繰り返すらしいので、夜間でレントゲン室が空いていたのはラッキーだったと思います。)
麻酔はしっかり効いていたと思うけど、ポリポリって骨を回すような感覚は体に感じました。
今のところ、まっすぐになっています。
人生初めての骨折。骨折の割に痛くなくて、危なく放置するところでした…
いろいろ、ついていた
今回のハプニング、いろいろと、ついていました。
- この日の整形外科の夜間当番が近所のかかりつけ総合病院で、今後の通院もそのまま通える。
- 担当してくれた看護師さんが、なんと子どもの保育園で一緒だったお母さん。めっちゃ心強かった!
- 北海道の緊急事態宣言で、すべての仕事がオンラインまたは延期になっていて、全治1か月の間、車に難ありだけど、仕事にまったく支障がない。
- 金曜日の夜で、安静が必要なこの2日間、夫にすべてを任せて、寝てばかりができた。
不幸中の幸いとは、このこと。
ギプス外してみた
骨折した夜は、麻酔が切れてから、かなり病んで眠れませんでした。
トイレに行くにもジンジン病んで、夜中に松葉杖ばっかり、検索していました。
バファリン効果抜群、飲んだらすごく楽。眠れたかった反動で、この2日間(土日)、ずっと寝ていました。
骨折2日目。
薬の効果もあって、なんかよくなってる気がする錯覚。
気になって、ギプス外してみたんです。(スッと抜ける感じになっている。)
“かさぴた”を剝がしたくなる衝動に似ているよね。
そしたら、ちゃんと腫れていて、しっかりうっ血していました。
ちゃんと自覚しないとダメですね。骨折を。
足を高くしていると楽なんです。
骨折の人が入院していると、足を上から吊っているじゃない。血の巡りの関係なのか?ジンジンするのが軽減する感じ。
こうしてパソコンを打っていても、足をテーブルに上げている、みっともない体勢です…
そして、お風呂にも入る。
髪の毛を洗いたいとか、足が匂いそうとか、本当にキレイな環境に居過ぎるなと思いつつ、やっぱり多少の無理をしても入りたくなってしまいます。
ビニールで足を覆って、お風呂が済んだら、蒸れて匂わないように、ギプスをスッと外してサーキュレーターの上で乾かします。
明日、Amazonでポチっとした、大きいサンダルが届く予定です。
松葉杖のレンタルも考えてみましたが、あると無理をして用事を足したくなるので、ない方が良いのかなと思ったり…
ずっとオンラインで仕事ができるので、様子を見ようと思います。
こんなに軽く骨が折れてしまうなんて、年齢を感じずにはいられません。
子どもたちに、「こうなるから、狭いところではしゃぐの、本当に気を付けなさいよ」とか言ったけど、気を付けるべきは私だけで、子どもたちは、もっと機敏だったり、強かったりで、私と同じようにはならないんだろうなと思った週末でした。
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