子どものゲーム時間制限ってどうなんだ?
昨日、腹が立って、「明日の朝は、お母さん何もしないからね!」と言い放ち、今朝は朝一ぐるっと散歩をしてきました。天気も良くって気持ちよかった。
(写真は週末の水彩画:左右が夫、真ん中2つが娘)
子どもにゲームってどうなんだ?
子どもにゲームを与えたくない。と言う保護者さんに会うことは多いです。
- 今のオンラインゲームの仕組みが良くわからない
- オンラインで子ども同士が会話しながらのゲームでは言葉遣いが悪くなる
あたりが、大きな原因のよう。
①は、保護者が勉強すればいいけど、②は確かに、難しい問題かもね。
我が家では、そんなに問題にはなっていないけど、それは私がゲーム中にイラっとすると、ついつい言葉使いが荒くなり子どもに注意され…「反面教師がいるから良いのかも」って言う、あまり良いとは言えないオチになってしまいました。
私が守ってほしいのは【時刻】
大人は無制限ってずるいよね
- 時間制限をしたいけど、守らせるのが大変
と言う話し、よく聞きます。
我が家は、時間制限をしない方向で考えたいと思っています。
だって、楽しいからいつまでもやりたいじゃない。
夫もやる「モンスターハンター」なんて、一狩り40分もかかる場合もあります。それで1時間でやめろは出来ない訳ですよ。大人がやめられないのに、子どもに1時間程度の制限ってずるいよね。
私のパソコンだって、半分趣味だけど、「お母さん、休日のパソコンは1時間ね。」って言われたら、苦しいもの。ご飯とかちゃんと作るから、やらせて。って思う。
私が守ってほしいのは、時刻
我が家の場合、寝る時間を守れば、順番も所要時間もどうでもよし。余ったらゲームしてよし。
- やることやって20:30から寝る準備、21:00就寝
子どものやることって、結構ありますよね。
- 17時まで外で遊ぶ(室内もありだけど)
- 宿題をする
- 明日の準備をする
- チャレンジをする(我が家の場合)
- 習字に行く(週1回)
- ごはんを食べる
- お風呂に入る
…これを20:30までにやるって、すごい、過密スケジュール。
我が家の場合、ダンボール創作遊びとかしだしたら、あっという間。「好きなだけ、やったっていい。」と言っても、寝る時間を守れば、そんなに時間ってないのよね。
やりたい放題で、結果20:30に寝ない
寝る時間になってから「宿題していなかった」とか「明日の持ち物を用意ない」とかになり、
- 宿題をしないで学校に行く勇気も
- 持ち物を忘れて学校に行く度胸も
なく、本来寝る時間を過ぎてから、騒ぎ出すから
こちらも「先にやりなさい」とか「30分でやめなさい」とかになってしまうのよ。
子どもの管理と尊重って難しいね
じゃ、なんで寝る時間を守らないといけないかって言うと、【朝、起きれなくて学校に遅刻するから】だよね。
- 学校に行かないならいいとか
- 家で一人で勉強ができるならいいとか
とか、そう言う極論になるわけではないけれど、
- テレビの見過ぎで目が悪くなるとか
- 睡眠時間が少ないと大きくなれないとか
そう言う目に見めない影響で必要性を実感させるのは難しいと思っています。
とにかく、遅刻についても【時刻】の約束なんです。
保育園時代に、朝ご飯を食べなくて困っていることを保育士さんに相談すると「大丈夫。給食前におなかが空くってわかれば、食べるようになるから。」と言われ、確かに、それでいい。と思いましたが、遅刻や忘れ物は、迷惑をかけること。それはダメ。
時刻さえ、守れれば、どうしたっていいと思いますが、やはり、子どもが完璧にすることを期待するのも妙な話で、結局「何分でやめなさい」と「管理」してしまう。難しい。
代替え案も必要
- テレビの見過ぎで目が悪くなるとか
目に見えない影響を理解させるのは難しいと思ってはいるものの、影響が出てからでは、遅いので、長時間は確かによくない。
ゲームに限らず、視力が落ちてしまって、メガネの買い替えや運動するなど、困っているケースもよく聞きます。
- 大人だって、永遠の鬼ごっこは付き合えないし(体力なし)
- 野球だってやるには、公園が小さい、人数が足りない
など、コロナのせいばかりではなく、そもそも、公園遊びがそれほど楽しくない時もあるよね。
- 週末は、夫と娘が水彩画練習をしていました。
- 翌日はバッティングセンター。
近所の公園で遊ぶにも、飽きてしまうような環境で、大人がゲーム以外にワクワクする楽しいことを教えてあげられないなら、やっぱ制限するだけは、大人もずるいよなぁって思うな。
腹が立つと髪を切りたくなる
そうそう、母は腹が立って、家出をしました。
朝の30分の散歩です。
そんなこんなで、【時刻さえ守ればよい】と思っている母ですが、「もうすぐ〇時だよ。」「そろそろお風呂じゃない?」と予告するも、遊びは終わらず、昨日はとうとう腹が立って、「お母さんは時刻を伝えるマシーンじゃないし、伝えても聞かないなら、もうやめる!」と話し、翌朝は「朝食はコーンフロスティンを食べて学校に行きなさい。」と伝えて、(あとは夫に任せ)朝の散歩に行きました。
我が家に、時刻を伝えてくれる物は他にもあります。(進研ゼミのタブレットとか、目覚ましとか。)すべてを無視するのは、「いつものこと」だけど、その「いつものこと」も、いつまでも見守れません。
私はフラストレーションがたまると、どうやら髪を切りたくなるようで(自分でバッサリ切る)、昨日の夜もその衝動にかられましたが、昨日のお昼に「今の髪型に似合う帽子」を買ったばかりなので、思いとどまりました。
朝の散歩はすがすがしく(危なくカラスの糞が新しい帽子に落ちるところでした…)、郵便ポストに手紙を入れて、コーヒー買って帰宅。
子どもたちの身支度は全部、終わっていました。(最速!)
その後、子どもたち確認したのは、やっぱり【寝る時刻】
やる必要があるなら、それをやって、あとは時刻を守れば何をして過ごしても良いということ。
今日から、どうなるでしょうかね…
寝る時間を守れば、早起きが出来て、その時間もゲームになるって言う次の課題は置いといてね…
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