SSDの交換に必要な準備と部品~手順ざっくりまとめ~
パソコンの中のハードディスクをSSDに交換するときの準備についてまとめました。
購入するもの
- 回復ドライブをつくるためのUSBメモリー、1,000円前後
- データを保存するための外付けSSD、10,000円前後
- 中身を入れ替えるための内蔵SSD、5,000~8,000円
購入したものの使い方
手順(交換までの準備)
- 初期化したときに必要な回復ドライブ確認する
- 各種アカウント情報を確認する
- パソコンの中に保存されている写真やWordのデータを外付けSSDに保存する
- 新しいSSDを用意する
1,初期化したときに必要な回復ドライブを確認する
最近のパソコンは購入時にリカバリーディスクが同梱されていないので、自分で作成します。
作成にあたり、USBメモリーが必要です。
USBメモリーの容量は、一般的に32GB前後ですが、作成するタイミングにより異なりますので、確認が必要です。
USBメモリーには「2.0」と「3.0」がありますが、「3.0」の方が保存スピードが早いです。
回復ドライブの作成時間で言うと2時間くらい差が出ますので、「3.0」がおススメです。
■USBメモリー3.0 32GB:1,000円前後
※本体にもリカバリー機能がありますが、パソコンの中身が壊れるとアテにならないので、作成しておくのがおススメです。
2,アカウント情報を確認する
- Microsoftアカウント
- セキュリティソフト
など、
- ID
- パスワード
- 登録メールアドレス
を確認します。
交換後に再度ログインをしてインストールをします。
ログインできないと、購入した履歴が分からず、再度購入することになりますので注意が必要です。
Microsoftofficeはプロダクトキーの確認も必要です。
さらに、Outlookの設定情報
会社用として使っている方は、Outlook使っているかもしれませんね。
アカウントへのログイン情報の他、送受信のサーバー情報、ポート番号が必要です。
3,パソコンの中に保存されている写真やWordのデータを外付けSSDに保存する
ハードディスクを交換すると、中のデータがすべてなくなりますので、外付けSSDにデータを保存します。
外付けSSDの必要な容量は現在のパソコンの使用状況によります。
■外付けSSD 500GB:10,000円前後
写真などのデータがなく少量の場合は、USBメモリーでも可能ですし、クラウドサービス(インターネット上にデータを保存するサービス)を利用している場合は、バックアップが不要です。
■USBメモリー3.0 128GB:4,000円前後
4、新しいSSDを用意する
- バックアップと
- 交換後の復旧に必要な情報
がすべてそろって、晴れて、交換可能になります。
パソコンの中に入れる内蔵SSDを購入します。
内蔵SSDの容量も交換後のパソコンの使い方により異なります。
写真や動画など、スマホデータをすべてパソコンの中に保存したい場合は、500GB以上がおススメです。
クラウドサービスを利用する。または、上記で保存した外付けSSDをそのまま使う場合は、最小限の250GBでも十分な場合があります。
- 250GB:5,000円前後
- 500GB:8,000円前後
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